先日の吉田沙保里に引き続いて、
伊調馨が58キロ級で優勝を果たしました。
階級変更前の63キロ級から通算して、
10度目の世界選手権制覇となります。
女子63キロ級では、
川井梨紗子が銀メダルを獲得ていますよ。
この二人が、12月に行われる全日本選手権に出場したならば、
リオ五輪に内定する予定となっています。
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伊調馨の世界選手権の試合の結果はどうだったの！？
世界選手権での伊調馨の世界選手権2015での戦績について
振り返っておきたいと思います。
1回戦は、インドのGeeta Geetaと試合をして、
10-0のテクニカルフォール勝ちでした。
2回戦も、トルコのElif Jale Yesilirmakを10-0の
テクニカルフォールで勝っています。
3回戦もテクニカルフォール勝ちで、
相手はハンガリーのMarianna Sastinでした。
Marianna Sastinは、今年の欧州大会で
優勝していたのですが、
圧巻の強さを見せつけていますね。
準決勝は階級を下げてきたコロンビアの
Jackeline Renteria Castilloなのですが、
彼女にもフォール勝ちをしています。
決勝は、フィンランドのPetra Maarit OLLIとの試合なのですが、
この試合も10-0でテクニカルフォールたちとなり、
全試合で1ポイントも相手に奪われず優勝していますよ。
この大会終了後の伊調馨の連勝記録なのですが、
2007年5月からの通算で103勝となっています。
この2007年の大会なのですが、
試合をして負けたのではなくて、
太ももの怪我での不戦敗とのことです。
この不戦敗を除いたとするならば、
2003年に試合で負けたのが最後になるようですね。
伊調馨は、現在31歳なのですが、
東京オリンピックを狙うと公言しています。
現在、オリンピックも3連覇中なので、
来年のリオオリンピックで4連覇という記録に挑むようですね。
オリンピック4連覇を狙う選手が
伊調だけではなくてもう一人吉田沙保里もいるというのは凄いですね。
